【愛しの3本指】
3日前からラヴくんの息が荒い状態が続いていました。
運動をした後に、ハーハーとなるような呼吸を終日。
それまで短時間では同じようなことがありましたが、
3日連続で続いたので検診へ。
最悪なのは、
「メラノーマの肺への転移」
とはいえ、この夏、ラヴくんは1日5回の散歩(約7km)も歩いていました。
また食欲も、多少の増減はあるものの、通常通り。
可能性は低いのではないかと推察。
少し早いですが、レントゲンと血液検査の実施。
結果は、問題なし。
そして獣医師さんより
「ラヴくんは、『寛解』といってもいいと院長と話しています。
9ヶ月転移がないですから。
もしまたできた場合は、再発や転移ではなく、新しくできたものでしょう。
普通はあっという間に転移してしまうものです。
そういう意味で希少な例ですが、『寛解』と言っていいでしょう。」
発症から9ヶ月。
この日をどれだけ待ち望んだことか。
今日は元気に過ごせたか、明日も元気に過ごせるか。
再発しないかと、心配だらけで心が折れそうになりました。
てんかん発作や腰痛などまだまだ心配は続くけれど、ホッとしています。
こんなに嬉しいことはありません。
たくさんの応援メッセージ、
遠くまで足を伸ばして犬のお守りを買って送ってくださった方々、
手紙をくださった方、果物など送ってくださった方、皆さんに感謝しております。
病院の獣医師さんはじめスタッフの皆さんにも感謝。
お守りなどの頂いたものは、お散歩バックにつけています。
祈りは世界を変えないけれど、想いは人を動かして、勇気をくれるものです。
多くの皆さんの応援が、妻や私、
ラヴくんを支えてくれました。
失礼ながらこの場で、御礼申し上げます。
ありがとうございます。
このお礼は、シュナモヒカン部の活動として具体的な形で、お返ししていきます。
さて、メラノーマとの戦いはまだまだ続きます。
ラヴくんのこれからも引き続き見守って、応援おねがいします。
これからもブログにて定期報告は行なっていきます。
同じ病で苦しんでいる子がいるご家族にラヴくんのような例があることを知ってもらい、
少しでも希望を持って過ごしてほしい。
暗闇の中でも光があれば前に進むことはできるもの。
ラヴくんの例がそうなることを願っています。
全ての愛犬(動物)とご家族が幸せな時間を過ごせますことを。
【今回の治療費】
約30,000円(レントゲン・血液検査・サプリ代含む)
ラヴくん、全部愛おしいですが、指切断後の足の指が大好きです。
指の数は足りなくなったけど、その分愛おしさが増してます。
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