【メラノーマの治療とラヴくんのご報告】

ラヴくんの現在の病状をご報告します。

またメラノーマになっている他のワンちゃん達の参考まで経過を報告します。


1月18日に後足の指を切断しました。

その日はショックのためか、病院で癲癇発作を発症。

即退院させたものの癲癇発作を3回しました。

その後は、傷口がふさがるまで、靴下をはいて生活していました。

経過は順調でしたが、やはり病理検査で悪性メラノーマであることが確認されました。


2月にトリミングに行きましたが、車に乗ることに怯えており、

トリミングから帰ってくると夜またもや癲癇発作を発症しました。

全身麻酔、手術の記憶が残っていたのか、メンタル的に弱って発作が発症したのかもしれません。

その後、癲癇発作は発症していません。


車に乗ることが怖かったようなので、車に乗って散歩に連れて行き、車に乗ると楽しい所に行けるんだよと教えました。


普段の生活では足の指切断の影響はあまりないようです。

ラヴくんにとっては指の喪失感ではなく、違和感があると思います。

喪失感は人間側の感覚ですね。
犬は与えられた環境・条件に適応するのでしょう。

もともと腰が悪いので、歩きにくそうではありますが、そのせいで足をひきづることがあります。その程度です。


現在は2週間おきに通院し、転移の有無を確認しお薬をもらってきています。


◾️治療方針

【QOL(生活の質)をできる限り高く保つ】

そのためには

①脚の切断はしない→生活が大きく変わる

②抗がん剤は使わない→大きな効果が得られないこともある。癲癇発作が起きる可能性あり。

③緩和ケアを中心に→現在の生活に支障がないよう


■薬は以下の通り

抗てんかん薬2種類 1日2回 ホルモン系の薬1種 1日2回

メラノーマのお薬 1日1回 サプリメント 1日1回


■費用は以下の通り

1ヶ月の医療費は5万から7万程度(診察費と薬代含む)

抗がん剤などは使用していません。


■指の切断手術費用

約13万円程度


※ラヴくんは保険に入っていないので全て実費かかっています。


余命3ヶ月と言われていたので覚悟していましたが、発症から4ヶ月、転移なく元気に過ごしています。

病気の発症以来、休日はできる限り一緒に過ごしています。

決して安心はできませんが、平成から令和まで一緒にいられるとは想像していませんでした。

次は夏を目標に頑張って欲しいと思っています。


ご報告まで


※家族で散歩に

シュナモヒカン部  the schna mohican club

シュナモヒカン部「ラヴくん」と「ちくわくん。」。シュナモヒカン部のブログなど。

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